家に持ち帰り、実践できる大地の再生講座
開催地の小国町では以前ナラ枯れや
松枯れが大量に発生しました。
2022年夏には豪雨による土砂崩れ、
地滑り等の被害があちこちで起こりました。
2022年の冬には数千本の
杉の木が折れ電線を切る停電が
発生しました。
これらの原因は一般的に
自然災害によるものとして
報道されてきました。
このように各地で
年々増え続けている災害は
気候変動によるものではなく、
人間の活動行為による結果だと
矢野智徳は言っています。
大地の中はただ土の重なりだけではなく、
そこには水の流れや空気の流れがあり、
人間でいう血管のように
張り巡らされた流れがあるのです。
地表面においても同様に水の流れ、
空気の流れがあるのですが、
それが人口の構造物によって
流れが滞っているのが現状です。
例えば、河川の護岸であったり、
道路であったり、
家屋等によって流れが
寸断されてしまっています。
それらを「風の草刈り」によって、
空気の流れを健全に作り、
地中の空気の流れ、
水の流れも動き出します。
具体的な手法を現場で学び、
各自が家に帰り、
実践できるノウハウが詰まった講座です。
山形県小国町のイヤシロチの森に建つ
「いのちのアトリエ」で2泊3日
合宿スタイルで開催
国産材で建てた風の透る大きな家、
お風呂まで全部山からの湧き水、
朝日連峰と飯豊連峰から
吹き抜ける新鮮な風、
未来食三昧の食事で、
大地と共にあなた自身も
内側から再生されていきながら
これから、人が自然と
どう関わっていけばいいのかを、
五感で学んでいきます。
多数のメディアに紹介
して頂きました!
ドキュメンタリー映画
杜人(もりびと)〜環境再生医 矢野智徳の挑戦
ある人は「地球の医者」と呼び、
ある人は「ナウシカのよう」と言う。
人間よりも自然に従う
風変わりな造園家に3年間密着。
全国で頻発する豪雨災害は
本当に「天災」なのか?
風のように草を刈り
イノシシのように大地を掘って
環境問題の根幹に風穴をあける
奇跡のドキュメンタリー
おぐに開発総合センター
(山形県小国町)で
上映会決定!
2023年活動成果
3月
雪の上での
大地の再生ワーク。雪原の上で
水脈を読み解き、
雪穴を掘って行く。
雪の力を利用した
大地の水脈作り
5月
木の周りの
天穴掘り、
大地に掘った溝に
炭や枝葉を入れて
水脈を仕上げる
作業。コルゲート管を
使った水脈作り
ワーク
9月
フィールドウォーク
風の草刈りワーク
5月に完成させた
水脈の
メンテナンスワーク
〜参加者の声〜
40代女性
この 3 日間で学んだこと、気づいたことは沢山あったのですが・・・
私が一番感動したのは「どんな状況でも、どんな生き物(いのち)もより良く生きる方向に向かっている」という気づきでした。
矢野さんの現場での講義で、植物(木や草)や小動物たちは、今ある環境や条件の中で助け合って、環境を良く しようとしている、というお話がありました。枯れかけた木も、木に巻き付いたツル性の植物も、それぞれそこに在る意味があって、役割があってそこにあるということに感動です。
30代男性
とにかく食事がおいしかった!体の調子が良いです。
矢野さんの大地の再生講座を学びにきましたが、このいのちのアトリエでの暮らしが素晴らしく、子どもたちがよ く働く姿を見て、感動しました。
この、点穴の作業がどのようになるのか!?また5月も参加します。
濃密な2泊3日で
あなた自身の再生と大地の再生を
同時に叶える
<スケジュール>
12月8日(金) 12:30 集合
12月10日(日) 17:30 解散
*矢野智徳さんは12月9日と10日のみ講師できてくれます。
1日目はいのちのアトリエ運営マネージャー池田義彦と、 郷田和夫が3月から大地の再生に取り組んできた成果を伝えます。
<会場・アクセス方法>
【会場】
山形小国いのちのアトリエ
住所:山形県西置賜郡小国町大字大石沢 945-1
(TEL:0238-65-2775)
【アクセス方法】
電車の場合:伊佐領駅下車
スタッフがいのちのアトリエまで送迎します。
車の場合:高速道路下車後、下記地図を参考に来てください。
<服装・持ち物>
【服装】
作業着(長袖・長ズボン)、作業手袋、長靴、帽子、タオル、雨具(カッパ上下)、防寒着
【持ち物】
移植ゴテ、ノコ鎌、剪定バサミ、手ノコなどの道具など
<金額>
母屋に宿泊:15万円(税抜) ※12名限定
セミナーハウスに宿泊:8万円(税抜)